2011年3月11日以降、東北3県の生活環境は一変しました。
現実的な復興作業や放射能の問題だけでなく、慣れない環境から受けるストレスや運動不足による肥満の増加など、社会的な問題も決して見逃すことはできません。

そうした被災地に暮らす人々、とくに子供たちを励まし、新しい日常の獲得へ向けて発足したのが「東北げんKIDS!プロジェクト」。その第一弾として、サッカーを中心として活動するのが「Mit Ball Spass(ミット・バル・シュパース)」です。

本事業の目的

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  • 1. 2011年3月11日以降、生活が一変した被災地の子どもたちに、日常的な運動・活動の機会を提供する。
  • 2. スポーツを通して子どもたちの自立性を促し、復興再生を担う将来のリーダーを育成する。
  • 3. 活動の運営を地元住民が中心となって行うことで、自立した地域発信型の復興をめざす。
  • 4. 活動を通して被災地での現状を日本および海外に発信し、最終的な「被災地復興宣言」の実現をめざす。

主催・運営のご挨拶

皆さん、こんにちは。

 2011年3月11日の東日本大震災以来、岩手県、宮城県、そして福島県を中心に多くの人々の生活環境は一変致しました。それでも、私たちは悲しみに暮れる間もなく立ち上がり、日常を取り戻そうと一心不乱に今日まで歩んできました。しかし、ライフラインの復旧や経済環境の復興が着実に進められる一方で、本来守られるべき子ども達の生活環境は、残念ながら後回しになっているのも事実です。

子ども達が夢を追いかけ、夢中に活動する姿、そして無心の笑顔は、私たち大人の生きる希望であり、明るい未来となる。あれほどの大きな被害を受けたこの時、この地だからこそ、再認識することができました。

「スポーツは社会福祉活動である」という信念のもと、自立しようと頑張る子ども達をサポートすることを決意し、発足したのがこの「げんKIDS! プロジェクト」です。
 子ども達が広い空の下で、「mit Ball=ボールを手に mit Spass=歓びを胸に」駆け回る姿を夢見て、我々も一歩前に踏み出します 。

 プロジェクト立ち上げに向け、これまで多大なるご協力・ご支援を提供してくださった方々、団体、企業、そしてドイツより遠路被災地支援に駆け付けたゲルト・エンゲルス氏をはじめとするNPO法人Auf BallHöheの方々には心より感謝いたします。

今、国境を越え、日本、ドイツの若者が共に手を取り、夢と希望を抱く被災地の子ども達のもとへ向かいます。

 今後もご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

プロジェクト発起人のご挨拶

日本のみなさん、こんにちは。

今回のプロジェクトのきっかけはおよそ1年前。

若者のための知育教育とスポーツ活動に取り組むNPO法人「Auf Ballhöhe」の存在を知ったのが始まりでした。

彼らの組織と理念に触発された私は、自ら情報を集め、日本での活動に興味があるか彼らに持ちかけてみました。震災で心に傷を負った東北の子どもたちを訪問してみないか、と。それから1年、当時のアイデアが今こうして実現したのです・・・。

 

まもなく我々は日本に向かいます。フィールドの内外を問わず、多くの子どもたちと有意義な時間を過ごすことを心待ちにしながら。そして、待ち受けるたくさんのサプライズに心躍らせながら!

 

このプロジェクトの実現に携わってくださる協賛企業・支援者の方々、

すべての方々に御礼申し上げます。

元・浦和レッズ監督
現・モザンビーク代表監督
ゲルト・エンゲルス